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2007.12.29

焚き火、野焼き、草刈り、地元産薪ストーブ MACKY君

木材検査で少し無理したせいか。今日は少し調子が悪いです。。ちと頭が重い。
さむーい時には、やっぱりにあたりたい。。
子供の頃は、学校に行く前、家の前で焚き火をして友達を待っていました。
それから、秋から冬にかけては、皆、田んぼで脱穀した籾殻(もみがら)の山に煙突を差して燃やしてましたし、朝方の川原では、ゴミや落ち葉を燃やす叔母さんや叔父さんもいて、朝に焚き火はつきものでした。。
それから、草刈りの後も必ず火を入れて(所謂、野焼き)の根の方を焼きました。。この焼きは結構重要で、草刈りでできるのは、精々上の葉の方で、当然、根に近い部分は刈れませんし、野焼きすることで、マムシなどの駆除や外来種の雑草、葛のようなツルが地にはうタイプの草刈が大変困難な草などに大変有効でした。
↓土手の草刈りの様子。(我が家の裏の川です。)
土手の草刈り

今は、それができなくなってしまったので、草刈り作業は本当に大変です。
ツル系の雑草やバラなどのトゲのある植物がはびこり、草刈り機や鎌にからみつきます。。
おまけに、そのツルの下などを住家にしている、マムシなどが突然現れたりします。
里山では、火を使って自然との調和を図っていたのだと思います。
環境対策とはいえ、里山の野焼きも禁止なのは未だに納得いきません。。ジャングルのとはワケが違う。。除草剤をかけるほうがよっぽど環境に悪い。。
今はを見ること自体が珍しくなってしまいました。
住宅に関しては、「オール電化」になると全く家の中で火を見る所が無くなっています。
家の中にがない・・というのは、この長い歴史の中で日本人の生活では考えられなかったことでしょう。。を見たこと、扱ったことがない子供たちがどんどん増える・・考えると少し怖い感じがします。ですので、オール電化のお宅には、特に、せめて、薪ストーブを。。とオススメしています。
さむーい木材検査の合間の休憩に、製材屋さんの休憩室に行くと、ありました。マッキー。
マッキーといっても槙原さんじゃないですよ。。薪ストーブのMACKY君です。
これは立派な商品名なんです。しかも、国産、静岡産の薪ストーブ。
島田にある大井製作所さんが製造している知る人ぞ知る薪ストーブです。
↓薪ストーブのマッキーくん。あーあったかい。
薪ストーブマッキー

外国産のモノに比べるとメンテや薪の入れ方は少々・・ですが、国産で10万円を切る価格とこのかわいらしさが良いです。。

さて。少し温まったところで。。まだ木材検査はつづく。。やっぱり大掃除と年賀状は無理だ。涙。

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この記事へのコメント
うちでも使っていますよ(窓がガラスの物です)
とても暖かくて良いです。
国産ストーブは駄目だ!と言う外国製ストーブ愛好家もいますが、家ではこのMACKYにして良かったと思います。
何より、薪を立てに突っ込む方式は使い易いです。
Posted by 秋津 at 2010.12.13 11:24 | 編集
体調が悪いのは風でしょうか、インフルエンザも猛威をふるっています。
しっかり直して、がんばってください。
写真は事務所の中でしょうか、手ずくりの机もよさそうですね・・
Posted by T設計室 at 2008.01.16 16:09 | 編集
明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願いします~!

野焼きのことを、初めて知りました。
「火を使って自然と調和する」
・・・これって、すごい知恵ですよね。
そっかあ・・・ 環境対策だからといって
表面上だけで判断するのは、やっぱりおかしいですね。

それから、島田産の薪ストーブがあることも初めて知りました。
そおゆうのに弱い、まめこ夫婦・・・あああ 欲しくなってしまふ。
でも我慢我慢!時計型ストーブあたりで楽しもう。

今年は里の暮らしから、自然と共にいきる知恵なんかを
学べたらいいなと思っています。
ブログ拝見させていただきますね~☆
本年もよい年でありますように!
Posted by まめこ at 2008.01.07 09:56 | 編集
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