2010.01.16
古民家でソバ打ち体験のご報告
「古民家でソバ打ち体験」を開催しました。
直前のお知らせにもかかわらず、地元の方を含め、40人ほどの参加がありました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
参加できなかった人の為に・・すこしだけ。。ブログ体験していただきましょう。
↓このおふたりが、今回蕎麦打ちを指導してくださった、西野さんと石神さん。

用意した蕎麦粉は4人で600g・・つなぎ2:蕎麦8の割合です。
これは、地元の畑に、種まきをして、収穫をした蕎麦粉です。
ただ、今年は不作で、あまり量が採れなかったので、他の蕎麦粉とブレンドで・・
でも、蕎麦粉は、石ウスで挽いたものです。

↑その蕎麦粉をよく混ぜたあと、水を徐々に入れ、また混ぜ合わせます。
指をたてて・・まんべんなく・・粉は、水にかぶせるように・・。

↑よーくまぜたものを、だんだん粉をひとつにしてゆくと、粘土のようなカタマリになります。
これを「菊練り」といって、カタマリの側面を持ち上げてかぶせるように練ります。
うまく練ると、菊の花のような模様ができます・・ですがこれが意外に難しい。。
練りを繰り返すこと・・200回。
↓こどもたちも挑戦!うーん。がんばれ。

↓練りが終わったら、もう一度、団子状にしたものを伸ばす作業です。


↑手の平でつぶして、ピザのようにまるーく伸ばします。このとき、少しづつ回転させながら、
円盤の先をつぶしていきます・・
あんまり薄くならないように・・厚さは1.5センチくらい。。
↓伸ばしたものを今度は、麺棒をつかって四角になるようにのばしてゆきます。
・・これがなかなか四角に、そして厚みを均一にするのが至難の業。


↑うまーく伸ばすと、こんな具合に四角い形になってゆきます。
これを麺棒に巻きつけて、さらに薄くします。
↓薄くなったところで、打ち粉を、まきながら、3つ折か四つ折程度に折ります。
このとき、端のほうを麺棒の上にのせながら、ゆっくりと・・

↑これで、練り&伸ばしの工程は完了・・あとはいよいよ蕎麦切りです。
↓あーやっぱむずかしい・・。なかなかおんなじ厚みに切ることはできません。
でも、これも愛嬌・・です。

↓これが、完成品。。やっぱ、太さがまちまちか・・・ま。いいでしょ。


↑あったかいおそば・・いただきまーす。。
↓こどもたちも、ふーふー。おいしい。。

蕎麦をゆでている間に、西野まことさんから、お茶の歴史や伊久美との関係などについて
レクチャーがありました。。

↑お茶の静岡・・といってもほんと知らないことばかり・・
とても勉強になるお話しでした。。
↓その後、みんなで伊久美二俣の集落を散策。お茶の農家の家の造りの特徴など、
西野まことさんのお話を聞きながらウォーキング。。
石垣のある立派な民家に参加者の皆さん、驚いていました。

ということで、皆様お疲れ様でした!
↓本日参加の皆さんで記念撮影

またこの伊久美二俣にきてくださいね。。
↓17日の静岡新聞朝刊に掲載されました。

直前のお知らせにもかかわらず、地元の方を含め、40人ほどの参加がありました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
参加できなかった人の為に・・すこしだけ。。ブログ体験していただきましょう。
↓このおふたりが、今回蕎麦打ちを指導してくださった、西野さんと石神さん。

用意した蕎麦粉は4人で600g・・つなぎ2:蕎麦8の割合です。
これは、地元の畑に、種まきをして、収穫をした蕎麦粉です。
ただ、今年は不作で、あまり量が採れなかったので、他の蕎麦粉とブレンドで・・
でも、蕎麦粉は、石ウスで挽いたものです。

↑その蕎麦粉をよく混ぜたあと、水を徐々に入れ、また混ぜ合わせます。
指をたてて・・まんべんなく・・粉は、水にかぶせるように・・。

↑よーくまぜたものを、だんだん粉をひとつにしてゆくと、粘土のようなカタマリになります。
これを「菊練り」といって、カタマリの側面を持ち上げてかぶせるように練ります。
うまく練ると、菊の花のような模様ができます・・ですがこれが意外に難しい。。
練りを繰り返すこと・・200回。
↓こどもたちも挑戦!うーん。がんばれ。

↓練りが終わったら、もう一度、団子状にしたものを伸ばす作業です。


↑手の平でつぶして、ピザのようにまるーく伸ばします。このとき、少しづつ回転させながら、
円盤の先をつぶしていきます・・
あんまり薄くならないように・・厚さは1.5センチくらい。。
↓伸ばしたものを今度は、麺棒をつかって四角になるようにのばしてゆきます。
・・これがなかなか四角に、そして厚みを均一にするのが至難の業。


↑うまーく伸ばすと、こんな具合に四角い形になってゆきます。
これを麺棒に巻きつけて、さらに薄くします。
↓薄くなったところで、打ち粉を、まきながら、3つ折か四つ折程度に折ります。
このとき、端のほうを麺棒の上にのせながら、ゆっくりと・・

↑これで、練り&伸ばしの工程は完了・・あとはいよいよ蕎麦切りです。
↓あーやっぱむずかしい・・。なかなかおんなじ厚みに切ることはできません。
でも、これも愛嬌・・です。

↓これが、完成品。。やっぱ、太さがまちまちか・・・ま。いいでしょ。


↑あったかいおそば・・いただきまーす。。
↓こどもたちも、ふーふー。おいしい。。

蕎麦をゆでている間に、西野まことさんから、お茶の歴史や伊久美との関係などについて
レクチャーがありました。。

↑お茶の静岡・・といってもほんと知らないことばかり・・
とても勉強になるお話しでした。。
↓その後、みんなで伊久美二俣の集落を散策。お茶の農家の家の造りの特徴など、
西野まことさんのお話を聞きながらウォーキング。。
石垣のある立派な民家に参加者の皆さん、驚いていました。

ということで、皆様お疲れ様でした!
↓本日参加の皆さんで記念撮影

またこの伊久美二俣にきてくださいね。。
↓17日の静岡新聞朝刊に掲載されました。

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2010.01.13
緊急募集、古民家でソバ打ち体験会
急なお知らせですが・・
古民家でソバ打ち体験会の参加者を若干名募集します。
島田市の山中、伊久美川沿いの小さな集落・・伊久美二俣地区。
ここは、知る人ぞ知る、静岡の手もみ茶、発祥の地です。かつては、山間部の小さな村であるにもかかわらず、手もみ茶貿易で大変栄えました。現在も、当時の銀行の建物(現公会堂)や繁栄期に建てられた立派な民家が数多く残ります。
↓これがもと銀行の建物・・今は公民館となっています。当日の集合はコチラです。

この山村集落の活性化を目的に、これから様々なイベントや調査などを行う予定です。
そのプレイベントとして。ソバ打ち体験会を下記の日程で開催します。
今回は、地元の土地で自ら栽培した「そば」を使って本格的な手打ち体験をしていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
↓こんな民家が集落としてたくさん残っています。

● 日 時: 平成22年 1月 16日(土)
・午前9時30分会場準備 受付開始
・午前10時体験会開始
・正午 試食会
・午後1時30分終了
● 会 場: 伊久美二俣公会堂受付集合
● 参加費: なし
● 主 催: 島田市、楽山舎・チーム二俣
● 協 力: こころ庵・こころ現代民家研究所
● 問い合わせ申し込み先
・楽山舎(西野恭正):電話 & FAX:0547-39-0322
・こころ庵(新井):電話:054-646-5786・FAX:054-628-2790
・こころ現代民家研究所(山下):電話:0537-28-7040・FAX:0537-28-7041
※申し込みは・・上記問い合わせ先に直接ご連絡いただくか、FAX、メールにてお申し込みください。
古民家でソバ打ち体験会の参加者を若干名募集します。
島田市の山中、伊久美川沿いの小さな集落・・伊久美二俣地区。
ここは、知る人ぞ知る、静岡の手もみ茶、発祥の地です。かつては、山間部の小さな村であるにもかかわらず、手もみ茶貿易で大変栄えました。現在も、当時の銀行の建物(現公会堂)や繁栄期に建てられた立派な民家が数多く残ります。
↓これがもと銀行の建物・・今は公民館となっています。当日の集合はコチラです。

この山村集落の活性化を目的に、これから様々なイベントや調査などを行う予定です。
そのプレイベントとして。ソバ打ち体験会を下記の日程で開催します。
今回は、地元の土地で自ら栽培した「そば」を使って本格的な手打ち体験をしていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
↓こんな民家が集落としてたくさん残っています。

● 日 時: 平成22年 1月 16日(土)
・午前9時30分会場準備 受付開始
・午前10時体験会開始
・正午 試食会
・午後1時30分終了
● 会 場: 伊久美二俣公会堂受付集合
● 参加費: なし
● 主 催: 島田市、楽山舎・チーム二俣
● 協 力: こころ庵・こころ現代民家研究所
● 問い合わせ申し込み先
・楽山舎(西野恭正):電話 & FAX:0547-39-0322
・こころ庵(新井):電話:054-646-5786・FAX:054-628-2790
・こころ現代民家研究所(山下):電話:0537-28-7040・FAX:0537-28-7041
※申し込みは・・上記問い合わせ先に直接ご連絡いただくか、FAX、メールにてお申し込みください。
2009.05.24
丘のうえから
携帯サイトの日記にちょっと描きましたが・・・先日、菊川市観光協会の総会がありました。
小笠町と菊川町が合併し、菊川市になったことを期に、観光協会が発足して5年なのだそうです。私が観光協会に入ってまだ1年。
・・ですが、この菊川は、合併後、本当にいろいろと変わったトコロがあります。
特に自分が、藤枝に行っていた2年間の間に、本当に大きく変わり、そして色んな動きや活動、新たな建物などが増えました。
きっと・・静岡空港が開港すれば、さらにこの牧之原台地周辺は変わってゆくでしょう。
でも・・自分たちはあんまり変わっていない・・気がするのだけど、世の中や周りの環境、景色はどんどん変わってゆく・・・・。
そんな風に思う中、、今回の総会では、地元出身(旧小笠町の下平川)の映像ディレクター、鈴木慎太郎さんの講演と、彼の監督、脚本作品である「丘のうえから」の映画鑑賞会がありました。

もうすでに、菊川アエルやスローライフ掛川で上映しているらしいのですが、私はまったく知りませんでした・・今年の初めに「下北沢」のTOLLYWOODで上映されていたそうです。
この映画の撮影は、そのほとんどが、地元菊川市で行われ、特に舞台となる高校は、私がいつも通勤で横目に見ながら通る学校です(県立小笠高校)。。菊川市の他、掛川や周辺の町もロケに使われています。
普段、何気なく目にしている風景、聞いている音、匂い、習慣や言葉など、スクリーンに切り取られてみると、すごく不思議な感覚がありました。
そして、普段の生活の中に、それぞれ色んな問題があって、それぞれがドラマを持っていて、それが、特に特別なことではなく、どの家も、どの人も、同じようにあって、それは遠く離れた知らない所の話ではなく、ごく身近にも存在して、そして、皆、そんな中で一生懸命生きている・・・。
これは、少し目線を変えれば見える・・少し感性を高めれば感じられる・・ことなのだろう・・・そう感じました。

ストーリーは、現代の高校生のお話だったのですが、何かすごく懐かしいような・・
そして、特にスゴイ展開があるとか、落ち、があるだとかでは全くないのですが、胸の奥のほうに染みこむ感じがしました。。。正直、あんまり期待していなかったのですが(監督ゴメンナサイ。)、自分としては、意外でした。。年代にもよるとは、思いますが。。
「観光」というのも、意外にそんなモノなのかもしれません。地元に眠っているモノ。意識の中にあって気づいていないモノ。普段の生活の中にあるモノ。
地方の古い集落や民家を見に行くときもそうです。。観光地化して、生活感が無いところは面白くない。。行っても実感が湧きません。。
そんな、普段を楽しむことが、外部の人からも、観光として受け入れられる・・・ような気がしました。
建物も「普段」を楽しめる・・そんなモノができたら良いなぁ思いながらやっています。。
監督の鈴木慎太郎さんは、岳洋中学校出身、ワタクシの後輩にあたります。
世代としては、同じようなものですが、地元をこんな風に捉えてくれる(映像として)人がいる・・ということは、とてもスバラシイし、ウレシイ!!と思います。 鈴木さんは、今年の国民文化祭の舞台「チエンジ(原作:小山ゆう)」の演出をされるそうです・・これも見に行かなきゃ!!
「丘のうえから」オフィシャルサイトはコチラ。
「丘のうえから」ブログサイトはコチラ。
さて、この「丘のうえから」は、DVD販売などはしていないようです。
ご覧になりたい方は、「菊川市小笠図書館」でDVD貸し出しをしていますので、問い合わせてみてください。。
地元以外の人にも見てもらいたいけれど、これは、もっと多くの地元の人に見てもらいたい!!
・・・地元の人にも・・といえば、この映画にでてくる登場人物の名前は、皆、菊川市内の地名になっているのです。。主人公は、平川。その友達は、内田、富田、横地、川上など、それだけでも地元の人には面白い!!
ウチでも上映会やろうかな・・。
↓こころ現代民家研究所は「静岡」の木の家、気持ち良い天然乾燥木材の家、板倉の住まい、50年先に民家になる家造りを志して設計する、日本の木専門の静岡の設計事務所です。・・・ということでクリックおねがいします。

↓こころ現代民家研究所のウェブサイトはこちら
http://www.minken.jp/
小笠町と菊川町が合併し、菊川市になったことを期に、観光協会が発足して5年なのだそうです。私が観光協会に入ってまだ1年。
・・ですが、この菊川は、合併後、本当にいろいろと変わったトコロがあります。
特に自分が、藤枝に行っていた2年間の間に、本当に大きく変わり、そして色んな動きや活動、新たな建物などが増えました。
きっと・・静岡空港が開港すれば、さらにこの牧之原台地周辺は変わってゆくでしょう。
でも・・自分たちはあんまり変わっていない・・気がするのだけど、世の中や周りの環境、景色はどんどん変わってゆく・・・・。
そんな風に思う中、、今回の総会では、地元出身(旧小笠町の下平川)の映像ディレクター、鈴木慎太郎さんの講演と、彼の監督、脚本作品である「丘のうえから」の映画鑑賞会がありました。

もうすでに、菊川アエルやスローライフ掛川で上映しているらしいのですが、私はまったく知りませんでした・・今年の初めに「下北沢」のTOLLYWOODで上映されていたそうです。
この映画の撮影は、そのほとんどが、地元菊川市で行われ、特に舞台となる高校は、私がいつも通勤で横目に見ながら通る学校です(県立小笠高校)。。菊川市の他、掛川や周辺の町もロケに使われています。
普段、何気なく目にしている風景、聞いている音、匂い、習慣や言葉など、スクリーンに切り取られてみると、すごく不思議な感覚がありました。
そして、普段の生活の中に、それぞれ色んな問題があって、それぞれがドラマを持っていて、それが、特に特別なことではなく、どの家も、どの人も、同じようにあって、それは遠く離れた知らない所の話ではなく、ごく身近にも存在して、そして、皆、そんな中で一生懸命生きている・・・。
これは、少し目線を変えれば見える・・少し感性を高めれば感じられる・・ことなのだろう・・・そう感じました。

ストーリーは、現代の高校生のお話だったのですが、何かすごく懐かしいような・・
そして、特にスゴイ展開があるとか、落ち、があるだとかでは全くないのですが、胸の奥のほうに染みこむ感じがしました。。。正直、あんまり期待していなかったのですが(監督ゴメンナサイ。)、自分としては、意外でした。。年代にもよるとは、思いますが。。
「観光」というのも、意外にそんなモノなのかもしれません。地元に眠っているモノ。意識の中にあって気づいていないモノ。普段の生活の中にあるモノ。
地方の古い集落や民家を見に行くときもそうです。。観光地化して、生活感が無いところは面白くない。。行っても実感が湧きません。。
そんな、普段を楽しむことが、外部の人からも、観光として受け入れられる・・・ような気がしました。
建物も「普段」を楽しめる・・そんなモノができたら良いなぁ思いながらやっています。。
監督の鈴木慎太郎さんは、岳洋中学校出身、ワタクシの後輩にあたります。
世代としては、同じようなものですが、地元をこんな風に捉えてくれる(映像として)人がいる・・ということは、とてもスバラシイし、ウレシイ!!と思います。 鈴木さんは、今年の国民文化祭の舞台「チエンジ(原作:小山ゆう)」の演出をされるそうです・・これも見に行かなきゃ!!
「丘のうえから」オフィシャルサイトはコチラ。
「丘のうえから」ブログサイトはコチラ。
さて、この「丘のうえから」は、DVD販売などはしていないようです。
ご覧になりたい方は、「菊川市小笠図書館」でDVD貸し出しをしていますので、問い合わせてみてください。。
地元以外の人にも見てもらいたいけれど、これは、もっと多くの地元の人に見てもらいたい!!
・・・地元の人にも・・といえば、この映画にでてくる登場人物の名前は、皆、菊川市内の地名になっているのです。。主人公は、平川。その友達は、内田、富田、横地、川上など、それだけでも地元の人には面白い!!
ウチでも上映会やろうかな・・。
↓こころ現代民家研究所は「静岡」の木の家、気持ち良い天然乾燥木材の家、板倉の住まい、50年先に民家になる家造りを志して設計する、日本の木専門の静岡の設計事務所です。・・・ということでクリックおねがいします。

↓こころ現代民家研究所のウェブサイトはこちら
http://www.minken.jp/
2008.04.29
ゴールデンウィーク1
ゴールデンウィークといえば、茶どころ静岡では、当然のごとく、昔は「茶摘み」の毎日でした。
子供のころ、ゴールデンウィークといえば・・篭の中。
篭?中?というのは・・いつも親に連れられて茶畑にいる数日間だったので、きまって前半は、トラックの荷台に載った茶篭の中に入って遊んでました。。。で。午後になると、摘んだ茶葉で遊べなくなるので、車の中でラジオ聞いてすごしてた覚えがあります。今だに、AMラジオが好きなのは、そんな影響があるのかもしれません。
今は、できるかぎり、早く茶葉を出荷して、高値で取引しなくてはならないので、もうこの時期には茶摘みはとっくに終わっています。そして、今は、もう田植えをやってるトコロも多く、ウチの近所でも、もう田植え完了の田んぼがありました。

この時期、側溝の水が増え、いろんな生き物がでてくるんですよね。。
それにしても、今月は、雨が多かった。。
雨が多いと外で仕事ができないので、現場も大幅に工程がくるってしまいます。
降った日は当然できませんし、雨がやんでも乾くのに一日かかる・・。
ゴールデンウィークは天気良いようですな。。
そうそう。本日は昭和天皇の誕生日なのですよね。
もう平成になって20年もたつのか。。と思うと、いろんなことを考えますね。
・・つづく。
↓こころ現代民家研究所は100%国産材の家造りをしています・・・ということでクリック。

子供のころ、ゴールデンウィークといえば・・篭の中。
篭?中?というのは・・いつも親に連れられて茶畑にいる数日間だったので、きまって前半は、トラックの荷台に載った茶篭の中に入って遊んでました。。。で。午後になると、摘んだ茶葉で遊べなくなるので、車の中でラジオ聞いてすごしてた覚えがあります。今だに、AMラジオが好きなのは、そんな影響があるのかもしれません。
今は、できるかぎり、早く茶葉を出荷して、高値で取引しなくてはならないので、もうこの時期には茶摘みはとっくに終わっています。そして、今は、もう田植えをやってるトコロも多く、ウチの近所でも、もう田植え完了の田んぼがありました。

この時期、側溝の水が増え、いろんな生き物がでてくるんですよね。。
それにしても、今月は、雨が多かった。。
雨が多いと外で仕事ができないので、現場も大幅に工程がくるってしまいます。
降った日は当然できませんし、雨がやんでも乾くのに一日かかる・・。
ゴールデンウィークは天気良いようですな。。
そうそう。本日は昭和天皇の誕生日なのですよね。
もう平成になって20年もたつのか。。と思うと、いろんなことを考えますね。
・・つづく。
↓こころ現代民家研究所は100%国産材の家造りをしています・・・ということでクリック。

2007.12.29
焚き火、野焼き、草刈り、地元産薪ストーブ MACKY君
木材検査で少し無理したせいか。今日は少し調子が悪いです。。ちと頭が重い。
さむーい時には、やっぱり火にあたりたい。。
子供の頃は、学校に行く前、家の前で焚き火をして友達を待っていました。
それから、秋から冬にかけては、皆、田んぼで脱穀した籾殻(もみがら)の山に煙突を差して燃やしてましたし、朝方の川原では、ゴミや落ち葉を燃やす叔母さんや叔父さんもいて、朝に焚き火はつきものでした。。
それから、草刈りの後も必ず火を入れて(所謂、野焼き)草の根の方を焼きました。。この野焼きは結構重要で、草刈りでできるのは、精々上の葉の方で、当然、根に近い部分は刈れませんし、野焼きすることで、マムシなどの駆除や外来種の雑草、葛のようなツルが地にはうタイプの草刈が大変困難な草などに大変有効でした。
↓土手の草刈りの様子。(我が家の裏の川です。)

今は、それができなくなってしまったので、草刈り作業は本当に大変です。
ツル系の雑草やバラなどのトゲのある植物がはびこり、草刈り機や鎌にからみつきます。。
おまけに、そのツルの下などを住家にしている、マムシなどが突然現れたりします。
里山では、火を使って自然との調和を図っていたのだと思います。
環境対策とはいえ、里山の野焼きも禁止なのは未だに納得いきません。。ジャングルのとはワケが違う。。除草剤をかけるほうがよっぽど環境に悪い。。
今は火を見ること自体が珍しくなってしまいました。
住宅に関しては、「オール電化」になると全く家の中で火を見る所が無くなっています。
家の中に火がない・・というのは、この長い歴史の中で日本人の生活では考えられなかったことでしょう。。火を見たこと、扱ったことがない子供たちがどんどん増える・・考えると少し怖い感じがします。ですので、オール電化のお宅には、特に、せめて、薪ストーブを。。とオススメしています。
さむーい木材検査の合間の休憩に、製材屋さんの休憩室に行くと、ありました。マッキー。
マッキーといっても槙原さんじゃないですよ。。薪ストーブのMACKY君です。
これは立派な商品名なんです。しかも、国産、静岡産の薪ストーブ。
島田にある大井製作所さんが製造している知る人ぞ知る薪ストーブです。
↓薪ストーブのマッキーくん。あーあったかい。

外国産のモノに比べるとメンテや薪の入れ方は少々・・ですが、国産で10万円を切る価格とこのかわいらしさが良いです。。
さて。少し温まったところで。。まだ木材検査はつづく。。やっぱり大掃除と年賀状は無理だ。涙。
↓こころ現代民家研究所は100%国産材のあったかい家造りをしています・・・ということでホッとクリック。

さむーい時には、やっぱり火にあたりたい。。
子供の頃は、学校に行く前、家の前で焚き火をして友達を待っていました。
それから、秋から冬にかけては、皆、田んぼで脱穀した籾殻(もみがら)の山に煙突を差して燃やしてましたし、朝方の川原では、ゴミや落ち葉を燃やす叔母さんや叔父さんもいて、朝に焚き火はつきものでした。。
それから、草刈りの後も必ず火を入れて(所謂、野焼き)草の根の方を焼きました。。この野焼きは結構重要で、草刈りでできるのは、精々上の葉の方で、当然、根に近い部分は刈れませんし、野焼きすることで、マムシなどの駆除や外来種の雑草、葛のようなツルが地にはうタイプの草刈が大変困難な草などに大変有効でした。
↓土手の草刈りの様子。(我が家の裏の川です。)

今は、それができなくなってしまったので、草刈り作業は本当に大変です。
ツル系の雑草やバラなどのトゲのある植物がはびこり、草刈り機や鎌にからみつきます。。
おまけに、そのツルの下などを住家にしている、マムシなどが突然現れたりします。
里山では、火を使って自然との調和を図っていたのだと思います。
環境対策とはいえ、里山の野焼きも禁止なのは未だに納得いきません。。ジャングルのとはワケが違う。。除草剤をかけるほうがよっぽど環境に悪い。。
今は火を見ること自体が珍しくなってしまいました。
住宅に関しては、「オール電化」になると全く家の中で火を見る所が無くなっています。
家の中に火がない・・というのは、この長い歴史の中で日本人の生活では考えられなかったことでしょう。。火を見たこと、扱ったことがない子供たちがどんどん増える・・考えると少し怖い感じがします。ですので、オール電化のお宅には、特に、せめて、薪ストーブを。。とオススメしています。
さむーい木材検査の合間の休憩に、製材屋さんの休憩室に行くと、ありました。マッキー。
マッキーといっても槙原さんじゃないですよ。。薪ストーブのMACKY君です。
これは立派な商品名なんです。しかも、国産、静岡産の薪ストーブ。
島田にある大井製作所さんが製造している知る人ぞ知る薪ストーブです。
↓薪ストーブのマッキーくん。あーあったかい。

外国産のモノに比べるとメンテや薪の入れ方は少々・・ですが、国産で10万円を切る価格とこのかわいらしさが良いです。。
さて。少し温まったところで。。まだ木材検査はつづく。。やっぱり大掃除と年賀状は無理だ。涙。
↓こころ現代民家研究所は100%国産材のあったかい家造りをしています・・・ということでホッとクリック。

2007.12.04
最後の田園風景。。やったぜ3等!
我が家の前には、先祖代々受け継いできた、田んぼが少々あります。。
この田んぼの季節ごとの表情の違いを感じるのが好きです。
・・・そうそう。ちょっと昔はそんな感じには思わなかったのですが・・歳とったのかな。。
そして各季節ごとに名物とも言えるイベント的風景があります。
水張りした湖のような田。。夏の青々とした緑の田。。秋の稲穂が輝く、金色の田。。
↓刈り入れが終わった後の我が家の田んぼ。

そして冬の清清とした少しグレーな田。。
本日も我が家の田園風景の風物詩・・とも言えるイベントが・・
それは。「小学校のマラソン大会」です。
我が家の田んぼ横の道は、小学校のマラソンコースになっていて、毎年この時期は半そで半ズボンの元気な子供たちがハアハア息をきらして走ります。
これは大分昔からのようで、当然ワタクシもこのコースを走りました。今は11月に校庭で練習し、この12月に本番というスケジュールですが、昔は、この12月から2月まで、ほんど毎日こんな風に走っていた記憶があります。季節的にもっとも寒く、30年も前の話なので、この温暖な静岡でも、かなり寒かったような気がします。。なんと言っても、この名称自体が違います・・マラソン大会の前の2、3ヶ月にわたる練習は、「耐寒訓練(たいかんくんれん)」といい、正に訓練!!今考えると、さむーい木造の校舎で一日過ごす前に朝、体を暖めておくのは良いことだったのかな。。と思います。
↓「もうちょっとだよ。がんばれー!」こどもたちひとりひとりに声をかけました。。

我が家の次男、Rもこの大会に出場。毎年そんなに悪い成績ではないんですが、なんと今回は、、三位!!
彼にとってはかなり快挙です。。早生れでみるくって(遠州弁です:おさないとか未熟とかいう意味。)、チビで今までどうやってもかなわなかった子をなんと抜いたのです。。折り返し地点では、まだその子の後だったのですが、校庭の直前で抜いたようです。。。おめでとう!よくやった!。
マラソン後に「おしるこ」を食べるんですが、今年のそれは、さぞ美味しかったでしょう。
↓これが記念すべき今回の記録証!さっそく仏壇にお供えを・・・。

さてさて、実は、悲しいことに、この季節ごとの田園風景は、今年で最後となってしまいました。昔は家の前3方は、前の山まですべて田んぼだったのですが、前にはすでに工場が建っており、その工場の駐車場用地として我が田んぼの横はすべて埋め立てられ、駐車場になってしまいます。ですので、ずうーっと見通せる、豊かな田園風景は、今年で最後です。。
まあ、これも仕方がありません。何とか我が田畑だけは残したいと思います。。
風景はなくなりますが、マラソン大会はまだ続いていくと思うので、、来年も変わらず、応援したいと思います。
↓稲がサラサラ鳴る緑緑とした水田風景

↓こころ現代民家研究所は100%国産材の家造りをしています・・・ということでマラソンのようにがんばります!クリックおねがいします!!

この田んぼの季節ごとの表情の違いを感じるのが好きです。
・・・そうそう。ちょっと昔はそんな感じには思わなかったのですが・・歳とったのかな。。
そして各季節ごとに名物とも言えるイベント的風景があります。
水張りした湖のような田。。夏の青々とした緑の田。。秋の稲穂が輝く、金色の田。。
↓刈り入れが終わった後の我が家の田んぼ。

そして冬の清清とした少しグレーな田。。
本日も我が家の田園風景の風物詩・・とも言えるイベントが・・
それは。「小学校のマラソン大会」です。
我が家の田んぼ横の道は、小学校のマラソンコースになっていて、毎年この時期は半そで半ズボンの元気な子供たちがハアハア息をきらして走ります。
これは大分昔からのようで、当然ワタクシもこのコースを走りました。今は11月に校庭で練習し、この12月に本番というスケジュールですが、昔は、この12月から2月まで、ほんど毎日こんな風に走っていた記憶があります。季節的にもっとも寒く、30年も前の話なので、この温暖な静岡でも、かなり寒かったような気がします。。なんと言っても、この名称自体が違います・・マラソン大会の前の2、3ヶ月にわたる練習は、「耐寒訓練(たいかんくんれん)」といい、正に訓練!!今考えると、さむーい木造の校舎で一日過ごす前に朝、体を暖めておくのは良いことだったのかな。。と思います。
↓「もうちょっとだよ。がんばれー!」こどもたちひとりひとりに声をかけました。。

我が家の次男、Rもこの大会に出場。毎年そんなに悪い成績ではないんですが、なんと今回は、、三位!!
彼にとってはかなり快挙です。。早生れでみるくって(遠州弁です:おさないとか未熟とかいう意味。)、チビで今までどうやってもかなわなかった子をなんと抜いたのです。。折り返し地点では、まだその子の後だったのですが、校庭の直前で抜いたようです。。。おめでとう!よくやった!。
マラソン後に「おしるこ」を食べるんですが、今年のそれは、さぞ美味しかったでしょう。
↓これが記念すべき今回の記録証!さっそく仏壇にお供えを・・・。

さてさて、実は、悲しいことに、この季節ごとの田園風景は、今年で最後となってしまいました。昔は家の前3方は、前の山まですべて田んぼだったのですが、前にはすでに工場が建っており、その工場の駐車場用地として我が田んぼの横はすべて埋め立てられ、駐車場になってしまいます。ですので、ずうーっと見通せる、豊かな田園風景は、今年で最後です。。
まあ、これも仕方がありません。何とか我が田畑だけは残したいと思います。。
風景はなくなりますが、マラソン大会はまだ続いていくと思うので、、来年も変わらず、応援したいと思います。
↓稲がサラサラ鳴る緑緑とした水田風景

↓こころ現代民家研究所は100%国産材の家造りをしています・・・ということでマラソンのようにがんばります!クリックおねがいします!!

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