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2008.12.16

電気コンロVSガスコンロ、クッキング。

取引のある設備関連の会社が、2階をリフォームして電気コンロ・・・といっても今はIHクッキングヒーターと、ガスコンロの両方体験できるような体験ルームをつくった。。ということで、体験をしに行ってきました!IHだけ、ガスだけ、という体験教室はありますが、両方というのはなかなかありません。
IHは、新築ありフォームのとき、初めて使う。。という人がほとんどですので、是非、体験をしてから使った方が良いと思いますが、ガスは・・というと大抵いつも使っているから・・・と考えがちです。ですが、最近のガスコンロは進化してますので、ガスコンロ体験も大事だなぁ。と今回思いました。
↓まずは・・湯の沸騰から。フライパンに水を入れて沸騰させます。
沸騰
沸騰のスピードは、断然、IHが速いです。もう1分もしないうちにボコボコと気泡が発生します。
ガスは、フライパンが温まってからですので、3分くらいかかります。
湯の沸き方で気づいたのは、速さだけでなく、湯気の出方。(奥がIH、手前がガス)イメージでは、煙や湯気はIHは発生しにくく、ガスはバンバンでる・・・という風に勝手に思っていたのですが、見た目は逆でした。。これは、空気の対流によるもので、IHは燃焼がないため、空気の流れがなく、湯気がそのままただようので見えますが、ガスは燃焼により空気が対流をおこし、どんどん上に上がっていくのでその場には見えないようです。この湯気の出方を見れば、レンジフードの種類をIHとガスでは変えないといけない。。というコトがわかります。

さて、次に朝食定番の魚(鮭)を焼いてみました。
フライパンと同じように、ガスは余熱時間が必要ですが、IHは逆に両面焼きのできる機種があまりないので、両方焼く時間をふまえると、IHもガスも同じ位の時間で焼き上がりました。
↓焼きあがった鮭。上がIH。下がガス。
さかな
どちらもやわらかくできました。味もそんなに違いはないですが、ガスの方が焦げ目がつくので見た目は美味しそうな感じ。若干香ばしい香りがします。

この魚を焼いたグリルで、そのまま食パンを焼いてみました。
↓こっちがガス焼の食パン。ちょっと焼きすぎました。。
食パン1
ガスは前の熱が残るので、ホントは1分くらいで焼き上がるようです。使い方で、効率良い調理ができるかもしれません。
↓こっちがIH焼の食パン。
食パン2
ちょうど良い感じですが、両面ひっくりかえすのでちょっと時間はかかりました。
両方とも、魚焼の後にもかかわらず、魚臭さは全くありません。
むしろ、いつものオーブントースターより美味しくできました。グリルでパン焼きはオススメです。

さて、最後にメイン?料理として野菜炒め。
ワタクシはIHの調理に挑戦。 フライパンを上げる(IH面から放す)ことができないので、普段と違い、少しとまどいましたが、何とかクッキング。
クッキング
そして完成。 これは、正直、意外でした。IHのワタクシの方が、油がほどよくまわり火も全体に通っています。反面、ガス調理の方は、少しベタっとした感じで、水分が残っているような。。
さて、試食してみますと、やはり見た目と同じく、IH調理の方が美味しくできていました。
これは、腕前??ということもあるかもしれませんが、、ガスの場合は、肉や野菜を入れる前に充分フライパンを熱し、油を温めてから調理するべきだったのかもしれません。これは炒め料理の鉄則でした。。。IHはそのようなサジ加減はいらないで、誰でもできる・・・ともいえるのかもしれません。
↓野菜炒め。上がガス調理。下がIH調理。
やさい炒め

さて、ふたつとも体験して、どちらが・・・とはなかなか難しいのですが、
それぞれの器具の使い方の違いはあるので、その性質を知った上で使うと効率よく省エネになる。。と感じました。
料理を誰でも簡単に美味しく・・・というとIH?。でも、少し料理ができる人ならやっぱり自分で調整し、腕前が披露できたり、焼物の焦げ目などができるガスでないと物足りないかも。。。

何れにしろ、一度最新機種を両方体験することが良いかもしれません。

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2008.12.07

水中乾燥の木材、宮内大工の仕事

しずおか木造塾で講師をしていただいた大津の宮内さんの手掛けた家の見学会に参加してきました。(テレビの情熱大陸で放映された物件です。)
場所は、滋賀県大津。もうほとんど京都という位置。
宮内さんが今、注目を浴びているのは、「水中乾燥」という木材を水に一旦つけてから乾燥させる方法を自ら実践していること。そして、ボルトを使わない伝統的な組み方によって大工の技術伝承と、地元の杉材を使うことに繋がる家づくりを積極的に取り組んでいるトコロ。
特に、今回の物件で初めて実際の建物に応用した溝法「4寸角挟み梁溝法」は、試験場での実験によって実証されたデータを基に造られた、地元の木材を最大限に利用したスゴイ木造です。
宮内建築 現場見学会1
そして、水中乾燥は、自然の力を借りてしっかり木を乾かす方法として昔はやられていたのですが、
昔は木材の貯木場には、木をつける水槽がありましたし、海辺の木材屋では海水と淡水を混ぜた所に木材をつけていたようです。
流通や運搬方法、人工乾燥機械の普及、そして杉材のコスト安等で全くおこなわれていません。
これは、新月伐採と同じことなのかもしれませんが、木材を水につける・・・という行為は、どんなトコロでもつい最近まで行われていたのです。
聞いた話によると、樹種は違いますが、シロアリの害が多い沖縄でも、田んぼに水を張って木材をつけるということが行われていたようです。これは、乾燥というより、防虫のために行ったと聞いています。
宮川建築 見学会2
水中乾燥した木材の印象としては、本当に割れが少なく、表面が硬くなっていること。
↑写真のような組み方で、ボルトを使わず、「雇い(やとい)」という木の貫を入れてそれを木の栓(込み栓)で止める・・というやり方なのですが、一般的に、「雇い」に使う木は、杉ではなく、もっと硬い樫や楢、桧などを使うのですが、今回はこれもすべて杉。それだけ水中乾燥によって杉材の質が変わっているのです。本当にオドロキです。
それから、今回の物件は石場建て。基礎につなげないでそのまま載っているだけ。。これは限界耐力計算で申請を通しているのですが、今年の6月以前に確認申請を通しているので、現在の法律ではなかなか難しいかもしれません。

↓現場見学会の様子はこちら・・・


とにかく、宮内さんは我々のやりたいことをみんなやっている。。。。スゴイ!
そんなキモチは、今回も感じました。
そして、同世代の人間としてものすごく刺激になりました。
大工にしかできないことなのかもしれないけれど、設計者にしかできないこともある。
今回も、一緒にやられた設計の川端さんの力と宮内さんの力の結集力を感じました。

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