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2009.05.24

丘のうえから

携帯サイトの日記にちょっと描きましたが・・・先日、菊川市観光協会の総会がありました。
小笠町と菊川町が合併し、菊川市になったことを期に、観光協会が発足して5年なのだそうです。私が観光協会に入ってまだ1年。
・・ですが、この菊川は、合併後、本当にいろいろと変わったトコロがあります。
特に自分が、藤枝に行っていた2年間の間に、本当に大きく変わり、そして色んな動きや活動、新たな建物などが増えました。
きっと・・静岡空港が開港すれば、さらにこの牧之原台地周辺は変わってゆくでしょう。
でも・・自分たちはあんまり変わっていない・・気がするのだけど、世の中や周りの環境、景色はどんどん変わってゆく・・・・。

そんな風に思う中、、今回の総会では、地元出身(旧小笠町の下平川)の映像ディレクター、鈴木慎太郎さんの講演と、彼の監督、脚本作品である「丘のうえから」の映画鑑賞会がありました。
丘のうえから

もうすでに、菊川アエルやスローライフ掛川で上映しているらしいのですが、私はまったく知りませんでした・・今年の初めに「下北沢」のTOLLYWOODで上映されていたそうです。

この映画の撮影は、そのほとんどが、地元菊川市で行われ、特に舞台となる高校は、私がいつも通勤で横目に見ながら通る学校です(県立小笠高校)。。菊川市の他、掛川や周辺の町もロケに使われています。
普段、何気なく目にしている風景、聞いている音、匂い、習慣や言葉など、スクリーンに切り取られてみると、すごく不思議な感覚がありました。
そして、普段の生活の中に、それぞれ色んな問題があって、それぞれがドラマを持っていて、それが、特に特別なことではなく、どの家も、どの人も、同じようにあって、それは遠く離れた知らない所の話ではなく、ごく身近にも存在して、そして、皆、そんな中で一生懸命生きている・・・。

これは、少し目線を変えれば見える・・少し感性を高めれば感じられる・・ことなのだろう・・・そう感じました。

丘の上からストーリー

ストーリーは、現代の高校生のお話だったのですが、何かすごく懐かしいような・・
そして、特にスゴイ展開があるとか、落ち、があるだとかでは全くないのですが、胸の奥のほうに染みこむ感じがしました。。。正直、あんまり期待していなかったのですが(監督ゴメンナサイ。)、自分としては、意外でした。。年代にもよるとは、思いますが。。

「観光」というのも、意外にそんなモノなのかもしれません。地元に眠っているモノ。意識の中にあって気づいていないモノ。普段の生活の中にあるモノ。
地方の古い集落や民家を見に行くときもそうです。。観光地化して、生活感が無いところは面白くない。。行っても実感が湧きません。。
そんな、普段を楽しむことが、外部の人からも、観光として受け入れられる・・・ような気がしました。
建物も「普段」を楽しめる・・そんなモノができたら良いなぁ思いながらやっています。。

監督の鈴木慎太郎さんは、岳洋中学校出身、ワタクシの後輩にあたります。

世代としては、同じようなものですが、地元をこんな風に捉えてくれる(映像として)人がいる・・ということは、とてもスバラシイし、ウレシイ!!と思います。 鈴木さんは、今年の国民文化祭の舞台「チエンジ(原作:小山ゆう)」の演出をされるそうです・・これも見に行かなきゃ!!

「丘のうえから」オフィシャルサイトはコチラ。

「丘のうえから」ブログサイトはコチラ。

さて、この「丘のうえから」は、DVD販売などはしていないようです。
ご覧になりたい方は、「菊川市小笠図書館」でDVD貸し出しをしていますので、問い合わせてみてください。。

地元以外の人にも見てもらいたいけれど、これは、もっと多くの地元の人に見てもらいたい!!
・・・地元の人にも・・といえば、この映画にでてくる登場人物の名前は、皆、菊川市内の地名になっているのです。。主人公は、平川。その友達は、内田、富田、横地、川上など、それだけでも地元の人には面白い!!

ウチでも上映会やろうかな・・。

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2009.05.20

黒田家の米蔵修繕工事

菊川市、旧小笠町の「黒田家」。通称、黒田代官屋敷。この屋敷内の建物は、国の重要指定文化財になっています。(静岡新聞で紹介させていただきました。)
この黒田家の米蔵の修繕工事が現在、行われています。
用事があって、ちょっと現場を覗いてきました。
(残念ながら、ウチで設計をやっているワケではありません。。文化庁の管轄のようです。)
修繕現場
ここの長屋門は大変有名で、修繕も済んでいるのですが、お隣のこの蔵は、長年、足場とシートがかぶったまま、いつ倒壊するのか??という位にそのままになていたのですが、やっと、修繕の手が入りました・・・これから2年かけて、直していきます。
一般の皆さんがイメージする、蔵とは違い、穀物や農機具などを保管する蔵なので、土壁の厚さや小屋組みなどは、比較的簡単なモノになっています。それでも、150~200年以上経っている建物ですから、貴重なことは間違いありません。
蔵の柱が並ぶ
↑大きさは5間x約3.7間・・・梁間の柱ピッチが微妙な寸法になっています。
お屋敷と長屋門、そしてこの蔵。 梅園で有名な庭を含めれば、修繕が完了すれば、なかなか見応えがある一帯になります。。
現場に行ってみると、顔見知りの大工さんばかり。。実は、ここの仕事、地元の大工さんの組合が仕事を取って修繕と現場管理を行っているのです。
知り合い大工「おー。ちょっと。施工図描くの手伝ってよぉ。。大変だよう。。」
やま。「えーっ。もしかして手書き?」
管理までやってるので、写真や図面を残すのが大変そうです。。
↓虫食いなどで、だめになった梁を同じように型をとって新しく加工するトコロ。
梁の型をとる様子
大工さん以外にも、いつもウチがお願いしている左官屋さんも、工事に携わっています。
ちょうど壁の下地の試作をしてました。
しかも、ウチの現場では見られないような、いつになく、真剣な表情で。。大事な仕事してるんだなぁ。。(シュロ縄と藁縄をあわせて丸竹に巻きます。)
壁下地の丸竹
それにしても、この大不況の真っ只中。
建築では、皆、仕事がない・・・と言われるなか、地元大工さんたちは、2年間は、この仕事があるのだから、スバラシイ。。 建物って昔からそんな風に、雇用の基本だったトコロがあります。

↓さて、現場も見てると、これを発見。
古い柱
↑解体した部分に残るこの部分、150年以上経った柱なのですが、新しい材料のように、桧の節がくっきり。。恐らく内側は削れば、もとの木肌が出てくるでしょう。
「木」は伐採してから、150年経った時が一番強くなっている・・・といわれます。
法隆寺の五重塔の芯柱は、法隆寺建立から約100年ほど前に伐採された木なのだそうです。
昔の人は、ホント、良くわかっている・・木のことを・・。

1300年以上も前からの知恵や技術が、ちゃんと残っている・・そしてその実績はスゴイものなのに。
どうして、それで、住宅メーカーのつくる木造や、鉄骨の建物が良い。強い。というのでしょう。。
「家」の本質は何なのか?「建築」の本質は何なのか?
それは、最終的に、ずっと引き継がれ、残ってゆく・・ということなのではないかなぁ・・。

実は・・この「黒田代官屋敷」を建てたと言われているのは、「山下喜八郎」という大工です。
横須賀から川上の地に移り住み、名工として、地域のお寺などを手がけました。
そして、その家系にあたるのが、私なのです。
でも、この職業になる時には、そのようなコトは全く知りませんでした。不思議なモノです。。
技術を伝える・・伝統を伝える・・というのは当然ありますが、「運命を伝える」・・「血筋を伝える」・・というのもあるのかな。。と思う今日このごろです。

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Posted at 05:50 | 古民家再生 | COM(0) |
2009.05.13

木づかいトーキング菊川開催しました!

5/10(日)、菊川文化センターアエルにて「静岡木づかいトーキング2009/菊川」が開催されました。
ご参加の皆さま、本当にありがとうございました!
静岡での開催と、基本的には同じ内容のハズ。だったのですが・・・
2回目ということもあり、かなり内容的にはバージョンアップした感じです。。

↓当日の配布資料
資料

ワタクシの担当の住む。。価格。

坪単価の不思議。。では、広告等で載っている坪単価のいいかげんさ、と実際とのギャップなどについてお話ししました。
そして、坪単価に表れてこない、さまざまな項目をあげ、これにかかる予算を試算。
(※当社ホームページの建設費のトコロでも掲載しています。)

坪単価x面積=建設費で求められる費用をベースで考えると、そのほかに最低2割強の予算をみこんでおく必要があります。(設計費は10%と仮定)

そして、家ができても、そこから維持するコストがかかります。
そんなリストも公開しました。
↓「家が機能するのに必要な費用」
住む価格リスト
リストにあげた費用以外にも、家のメンテナンスや掃除に使う費用や
将来の修繕工事のための積み立てなどが入ります。

一ヶ月あたり、約11万~12万のランニングコストがかかります。
(固定金利、35年ローン・固定資産税などの税金は別途)
※ココロでは、設計の際に、目安となるような試算をお客さまごとに提供しています。

第二部のトーキングでは、参加者に質問カードを記入してもらっている時間から、T設計室の谷川さんのトークからはじまりました。木の大事さや水や海とのつながり、、など熱い語り。。
その雰囲気から・・自分は、なんとなく、イメージできるように。。山や木のイラストを描いていました。。

↓私も、天然乾燥木材と人工乾燥木材との違いや使い分けなどについて説明しました。
やました説明

今回は、一般の参加の方からの質問にも、お答えする機会を設けました。
少し時間は足りなかったかもしれませんが、とても活発なトーキングでした。

↓おんなじ内容のハズのトーキングですが、今回のボードは、全く違うモノになりました。。面白い。。
ホワイトボード

そして、毎回のお楽しみ。。お茶菓子は・・
ココロアトリエの近く、 「桜屋」さんの3点セット。
↓「ねぎみそ煎餅」「くろすけ(黒糖まんじゅう)」「バターどら焼き」
桜屋セット
これは、ヤマシタおススメの三点。 とても好評でした!
※お菓子の桜屋さん情報
でもホントのおススメ三点は、、「栗サンド」「生どら焼」「葛シャリ」なのですよ。。
菊川市役所の近くです。。ぜひ行ってみてください。。ついでにウチのアトリエってことで。。

次回「木づかいトーキング」は8月です。開催日や詳細はまたブログやHPにてお知らせします。
お楽しみに。。

※匠の講座、参加者募集しています!!

天竜TS 匠の会 木を活かす匠の講座①
 「木を活かす建築家の話」
● 日時:2009年5月17日(日) 午後13:30受付開始・14:00~16:00ごろまで
天竜TS匠の会では、「天然乾燥の木を活かした健全で安心な住まい」を推進しています。 そして今回、その天然乾燥の木を使う匠による話やワークショップなどを行う「木を活かす匠の講座」を定期的に実施することになりました。

第一回の匠は、木を活かす設計のお話・・・題して「木を活かす建築家の話」。
今回の話し手は、天竜TS匠の会に所属する、「平成19年度静岡県住まいの文化賞」を受賞した2人の建築家です。
木を活かした設計とは、どんなことなのか? 匠に直接聞いてみませんか?
●匠の話し手 : 古橋広之(コレクト建築設計)・山下晋一(こころ現代民家研究所)
● 開催場所:榊原商店(浜松市天竜区横川2670-2)
 ※申込みの方には、地図をご案内いたします。
● 参加費:無料
● 申込み: 天竜TS匠の会(天竜TSドライ新月センター)・電話:053-987-2864・FAX:053-987-2878

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Posted at 07:30 | 静岡木造塾 | COM(0) |
2009.05.02

山菜ご膳と葉枯らし現場

ちょっと遅いですが・・4/26の「TS匠の会」のイベント報告です。

いつも、山へは、伐採ツアーとか与作ツアーということで、冬場に行くのですが、今回はこの季節。
天気が心配されましたが、ここ10年、このようなイベントの時には、雨で中止になったことがない・・という、超晴れ男のTS、榊原さんのオカゲ?か、前日の雨の影響もなく、開催できました。

今、山は、冬場に伐った木を山から下ろす作業で忙しいです。
架線(かせん)を張って丸太を吊り上げ、道路際まで一本一本運び出します。
道路際には、これから運ぶ丸太が積まれていました。

↓架線で丸太を運ぶ作業を見学しました。
出材の様子

匠の会メンバーの「チェーンソーアーティスト」の中谷さん。
何と、その出材現場の脇の、切り株にそのまま、チェーンソーで刻み始めました!
みるみる浮き上がってくるフクロウの姿・・・す。すごい!!
オマケにフクロウのしたに何やらまた彫り始めた・・と思ったら。。
「TS匠の会」の文字!
いやぁ。すごい看板ができました!
チェーンソーアート 文字をきざむ チェーンソーアート完成
↑道路際なので、通りすがりのドライバーが車を止め、何人か見学していきました。
今度、佐久間で、チェーンソーアートの世界大会があるそうです。ガンバレ!中谷!!

さて、もくもくと作業する中谷さんと同時に・・コチラでも、もくもくと作業する人が・・
これ↓カマドです。ちゃんと土でできている。。このミニカマドで、ご飯を炊きます。
カマドでごはん。
そして、それだけでなく。コチラでは、シュッ。ぱちぱち。っと心地よい音が。。
てんぷらあげる
↑そうです。。天ぷら、揚げてるのです。しかも山で。。しかも。宮大工の二橋さんが・・。
やあ。大工は、ホンと何でもできる。。スゴイ!!
そして、できた料理の数々。。
ご覧あれ!!
山菜天ぷら たけのこご飯 しし汁 お釜のご飯
もう見るだけで、ヨダレがでそうでしょ。。とれたて山菜の天ぷら、たけのこご飯、いのしし汁、お釜で炊いたご飯!他にも、山菜やキノコの料理が盛りだくさん。
いつもの伐採の山の幸とは、違います。。超豪華版!
↓みんなで「いただきまーす!」
みんなで食べてシアワセ
「あー。美味しい。」 「シアワセ。」
という声が山に響きました!・・・・朝飯ぬいてきて良かった。。

今回は、この食がメインになってしましました・・が、参加者皆、大満足でした。
ちょうど山は良い季節でしたが、場所によってはもう「ひる」がでている所もありますので
皆さんで見学できるのは、しばらく先になります。。

さて、次回は、グルメは無いので申し訳ないのですが。。。新企画をはじめることになりました。
ぜひ、ご参加ください!!

天竜TS 匠の会 木を活かす匠の講座①
 「木を活かす建築家の話」
● 日時:2009年5月17日(日) 午後13:30受付開始・14:00~16:00ごろまで
天竜TS匠の会では、「天然乾燥の木を活かした健全で安心な住まい」を推進しています。 そして今回、その天然乾燥の木を使う匠による話やワークショップなどを行う「木を活かす匠の講座」を定期的に実施することになりました。

第一回の匠は、木を活かす設計のお話・・・題して「木を活かす建築家の話」。
今回の話し手は、天竜TS匠の会に所属する、「平成19年度静岡県住まいの文化賞」を受賞した2人の建築家です。
木を活かした設計とは、どんなことなのか? 匠に直接聞いてみませんか?
●匠の話し手 : 古橋広之(コレクト建築設計)・山下晋一(こころ現代民家研究所)
● 開催場所:榊原商店(浜松市天竜区横川2670-2)
 ※申込みの方には、地図をご案内いたします。
● 参加費:無料
● 申込み: 天竜TS匠の会(天竜TSドライ新月センター)・電話:053-987-2864・FAX:053-987-2878

↑ということで、ワタクシがしゃべります。
でも、あくまで、今回自分は古橋さんの前座ということで。。。。文化賞は佳作なので。。

そしてそして、木塾のトーキングを菊川でも開催します!

●「しずおか 木づかい トーキング 2009 / 菊川アエル 」
・2009年5月10日(日) 
・13時受付13時30~16:00
・開催場所(菊川文化センターアエル内展示場)
「木づかいトーキング」は、建築家がアドバイザーとなり、木の家に住みたいと思っている人や木の家に住んでいる人、使っている人、毎回のテーマに関する専門家などを交えて、自由におしゃべりをする場です。木のこと、家のことを気軽に聞いて、話してみましょう。
・参加費:¥500/組
※定員は、25名 定員間近!

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Posted at 12:58 | 天竜TS匠の会 | COM(0) |
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