--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009.08.19

静岡駿河湾沖地震の報告

一週間前、8月11日、午前5時7分。
この時間と日付は、しばらくは静岡県人は忘れることはないでしょう。
そうです。地震・・・本当にびっくりしました。

↓地震直後の我が家です。もともと散らかっていた子供部屋は本やモノが散乱。
    キッチンの開き戸は全て開いていました。。

jisinngo kittinn

最大震度6弱を記録しながら、幸いにも大きな被害はありませんでした。
阪神や新潟のように、寒い冬ではないし、雨は心配されましたが、地震後に降ったところは少なかった。。
TVなどの報道では、静岡の防災意識が強かった・・とか言われています。
確かに、そんなトコロはあるかと思います。くるくる・・といわれて来ない地震。
阪神や新潟、その他の震災を見て、いつ来るのか??と感じながらも、最近の震災の情報が頭の中に入っていた感もあります。。

揺れた時は、「うーついに来たか、東海地震!!」と揺られながらおもっていました。
そして、できるかぎり窓や戸を開け、逃げ道を確保。
直後は、すぐに水を確保し、余震に備えて荷物をまとめて非難の準備をしてラジオやTV
で情報を・・そして、ご近所の様子を見に行って、安否を確認。
そんな流れを、多少、あわ。あわ。しながらも、自然にやっていました。

そんな防災意識も一役たった。。とは思います。
が、もうひとつ。
本来ならば、恐らくもっと、建物の倒壊などの被害があったハズ・・だと考えています。
でも、実際には、屋根瓦や外壁などの崩落などの比較的、小さな被害がほとんどだった。。
これは、キラーパルスといわれる、建物全体の共振(2つの振動があって増幅すること)
が起こり易いような長期の揺れがなかったこと・・が良かった。。という分析がされています。
確かにそれもあると思いますが、とにかく揺れ自体は、すごかった。。。
ウチはたまたま良かったのですが、両隣の家は、やっぱりテレビは飛んできて、壊れたようです。
長期の揺れはなかったとしても、それなりの大きな揺れはあった。。
なのに、ほとんど被害がなかった。。瓦の崩壊も、ほぼ9割くらいが棟瓦(熨斗瓦)の崩落のみでした。

↓外壁がおちた店舗
daiso gaiheki
↓屋根瓦が崩落し、撤去作業をしている様子(アトリエすぐ近くの家の屋根)
DSC02904_20090819034056.jpg mune

これは、TOUKAI-0(とうかいぜろ)などの耐震の対策や、建築申請の際に行う静岡スタイルの木造計算などの効果が、あったのでは・・と思っています。
今回、瓦の被害だけが目立っていて、瓦が弱い・・という感じに思っている方も多いと思います。
しかし、むしろ、一般的には、ただ土を盛って銅線で引っ張るだけの熨斗瓦は落ちて当然で、、それだけの被害で食い止めた。。といえると思います。
逆に今回、耐震の弱点みたいなものが、明らかになった気がします。
↓下記のような熨斗瓦の施工標準図がだされている・・が一般化したのは、ごく最近のこと。
kawara
  
そして、今回被害のあった建物のある地域には、特徴があります。
建物が、新しいとか、古いとかはあんまり関係なく、その地域でまとまって被害がある。。
↓菊川市の加茂地域(菊川IC周辺)
kamo
いわゆる、、この地方で、地盤が悪い・・というと、平気で20m以上支持層がでてこないところがあり、
そんなところは、昭和19年の東南海地震では、建物は全てなくなった・・といわれるほど、被害があったそうです。。でも今回の地震では、そのようなものすごく悪い地盤の土地では、まったく被害がなかったのです。。むしろ、多少地盤改良をすれば、家が建てられる・・というような、中くらいの地盤とでもいいましょうか・・そんな土地に建っている建物に被害が集中しています。
これは、とても不思議ですが、とても奥が深い・・・と考えています。

またそのあたりは、ただいまデータを集積中ですので、ご報告をしたいと思います。

とりあえず、ウチのアトリエ(築80年)の瓦は落ちることもなく、無傷でよかった。。

でも、今回はリハーサルと思って気を引き締めていきましょう。。皆さん。

さて、来月のアトリエ開放日は、9/5の夜と9/6になります。
9/5の夜は、ちょうど満月。
ですので、軽く飲み食いしながら、月見会をしたいと思います。
どうぞ、気軽に参加さいてください。(夜の民家もよいですよ。。)

↓こころ現代民家研究所は「静岡」の木の家、気持ち良い天然乾燥木材の家、板倉の住まい、50年先に民家になる家造りを志して設計する、日本の木専門の静岡の設計事務所です。・・・ということでクリックおねがいします。
にほんブログ村 住まいブログ 国産材・地域材住宅へ
↓こころ現代民家研究所のウェブサイトはこちら
http://www.minken.jp/






スポンサーサイト
Posted at 04:14 | その他 | COM(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。