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2010.02.02

文化財の調査発表

100202_123029.jpg
今日は神奈川県の建築士会と共同で行っている

地域文化の継承に向けた価値ある建築物の保全、活用手法に関する報告会

に出席しに久々に東京入り。。寒っ。

写メのように、東京は雪の後…所々に残雪が見られる街中でした。

この報告会でワタクシが調査&提案した内容を

静岡県の例として発表したのです。

神奈川県からは、火災で焼失した旧モーガン邸の復元などニ例。

静岡からは、私の調査した旧大須賀町、現在掛川市の池田屋酒店と袋井市の中村洋裁学校でした。

この取り組みを、簡単に言えば、

地域で価値ある…と認知されている建物や、

認知されてなくても、専門家や一律の知識を得た人が価値あると認めた建物を

市町村、つまり地域レベルで指定すれば、

建築基準法に適合しないモノでも、使ったり、

気軽に用途を変えたりできるようにできる!…というコトなのです。

古い建物が何故?文化財として残らないのか?

いろいろな原因は考えられますが、

その中のひとつに、文化財を判定する張本人の各市町村の教育委員会に

そんな建物を判別できる人材や、基準法の適用除外を受けるような

条令や資料を作る能力が足りない…

とゆうコトがあります。

そこで、我々が考えたのが
条令や具体的な処置の仕方のモデルのようなモノを

あらかじめ作っておき、それを雛形にして

各教育委員会や建築指導課がその地域にあった条令を作りやすくする…

そうすれば、もっと気軽に文化財を指定できる…

そう考えたのです。

これがもし、地方で採用されれば、

現代建築を基にした建築基準法に捕われるコトなく、
本当に価値ある建物を、正当に残すコト、活かすコトができます。


今回の取組は、大変、関心が高く、

あまりPRしていないにもかかわらず、

会場はいっぱいでした。

まだまだ先は長いですが、この取組が、

もっと広がって、良いモノが素直に認められる
社会にしてゆきたいと思う次第です。

できれば、新築の場合であっても伝統工法は金物なくても大丈夫…

なんて風になってゆくとさらに面白いのですけど…。
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