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2012.03.09

土台の木配り

新城の町屋(住宅)の木材検査がはじまってマス。

ウチでやるのは、検査という名称でなく・・木配り(きくばり)といいます。

どんな材料が、どれだけあって、それをどこにもってゆくか??
木拾いと図面とで確認しながら木材を割り振ってゆきます。

きくばり1

今回は土台。 全て天然乾燥されたヒノキです。
ヒノキはちょっと重いので持つ時には「腰」に注意!ですが、とても良い香りがします。
その香りに包まれての作業・・この香りは、天然乾燥だからです。

各材の含水率も計測します。
だいたい皆、22~26%ぐらいの数値でした。
天然乾燥木材の場合、木の樹脂成分や水分をある程度保持して木本来の香りや粘り強さを活かす・・という考え方ですが、変形や収縮のことを考えると、30%未満のものを使用することが良いと考えています。
大事なことは、ゆっくり乾かすこと。中には、20%以下の材もありました。

きくばり2

今回は、天竜TSドライの材木を使っていますので、ほとんどの材にバーコードがついています。
このバーコードには、材の樹齢、伐採年月日、伐採した土地情報や天候などが記録されています。
これも、記録してゆきます・・・
こんなコトやってるのは、ウチだけなんですが・・なかなか大変な作業です。

私が木配りに悩んでいる間にスタッフがコードをひかえてゆきます・・・お疲れさま。。

きくばり3

伐採や乾燥期間については、ルールがあります。

山で伐採する時期は、秋季~冬季
ヒノキの場合は、8月末~3月中ごろまで、スギは、9月末~2月いっぱいまで。

必ず葉枯らし乾燥をしてから山から木材を出す・・この場合、ヒノキは1ヶ月、スギは3ヶ月の葉枯らし期間をとる。

その後、貯木場や製材倉庫にて自然に乾かす期間は、5ヶ月~6ヶ月以上。
最短のヒノキで、伐採してから使えるまでに、6ヶ月ということになります。

一般的には、伐採すれば、そのまま山から降りてきて、数日のうちにそのまま人工乾燥されます。

実は、今回、木材チエックしていて、伐採年が昨年2011年の表記のものがあったので、
乾燥期間がとれているか?バーコードで、確認しました。
きくばり4


その結果、伐採日が、2011年8月19と8月23日のものだとわかりました。
8月末だとすると、2月末でちょうど半年。
ヒノキなので、6ヶ月乾燥で出荷となったようです。含水率は25%でしたので、問題ないと判断。

こんなチエックができるのも、バーコード管理。トレーサビリティシステムのおかげです。

さて、木配り作業は、はじまったばかり・・まだまだがんばろう!








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