2007.12.06

ココロ的 オススメ本①「エルヴィントーマ・木とつきあう知恵」

ここ数年で、国産木材業界で話題になっているのが「新月伐採」
私が扱っている木材も新月伐採若しくは、新月期に伐採された木です。
新月伐採、新月期伐採の違いはまた改めて説明することとして・・
この「新月伐採」という動きの発端となっのがこのエルヴィントーマ氏著作の本です。

↓「木とつきあう智恵」
木とつきあう知恵

者/エルヴィン・トーマ
訳者/宮下智恵子
発行者/増田正雄
発行所/株式会社 地湧社(ぢゆうしゃ)定価:2500円(税別)

ドイツではベストセラーになり、日本でもTV番組「宇宙船地球号」で紹介され、話題になりました。天竜の新月伐採も、この本がきっかけで始まりました。オーストリアではかなり研究が進んでおり、森林局では「新月の木」の証明書をつけているほど、浸透しているようです。
ただ、話題になっているのは「新月」のことだけのように言われますが、実はこの本には木について、その性能や種類、使い方や環境問題に至るまで様々なことが書いてあります。正に木と付き合うこと・・について、述べられている訳です。
日本にも先人の知恵として同じようなことが言い伝えられています。。
この本の紹介文には「新月の木」はカビない。虫もつかない。燃えにくい。。などとああります。確かにそのような効果は一部あるのかもしれません。ですが。それぞれ個性の強い日本の木は一律に「新月伐採」ならば良い木だ。。とか、強い木だ。。とはいえません。
この本で言っているのは、そのようなことではなく、自然のサイクルに合わせて、適量を永く使い続けられるような木の伐採の仕方。木の使い方を守っていこう・・そんなことだと思います。

↓新月伐採後の伐り株とヨキ(手斧)
斧と伐り株


まだ読んでない人。ちょっとページ数は多いですが、一度は読んでみてください。
出版社の本紹介文はこちら・・・。

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