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2008.05.15

月と伝統文化

本日は「月と伝統文化」というテーマでアトリエすぐ近くで講演がありました。
講師は「月と太陽の暦制作室」の志賀勝さん。志賀さんは「月と太陽の暦」を製作していて、月のリズムに合わせた旧暦生活を全国で薦めている方です。ワタシもこの旧暦カレンダーを持ってます。。(でも今年のはまだ持ってません。)
歴史ある、ギリシャや中国、エジプト、ユダヤ系民族は皆この旧暦をつかっていました。そして日本でも1200年の間ずっと使われてきた旧暦(太陰太陽暦)が今の(太陽暦)にかわって130年。
現在のいろいろな問題や文化の崩壊は、この太陽暦に変わったことが根本にあるのではないか・・・そう志賀さんはいいます。
月と伝統文化
今は、旧暦で決められている行事などを、そのまま新暦でつかっているので、無理がある。よく知られるのは、「五月雨をあつめてはやし・・・(芭蕉)」の五月雨(さみだれ)とは、現在の5月ではなく、旧暦5月のこと、、つまり6月の梅雨の雨のこと。そして五月晴れ(さつきばれ)とは、その梅雨のずっと暗い空の合間に、少しだけ見れる晴れ間のこと。。ですので、今見れる晴れの空は、五月晴れではないのです。。
そして、この梅雨というのは、昔の人にとっても大変なことで、この大変な梅雨時期を乗り越えよう!という意味で5月5日に「端午の節句」があり、そこで邪気を祓い、健康や無事を願った。。ということなのだそうです。しかし、今はその意味さえも良くわからず、本来は今の6月が菖蒲の咲く季節なのに、無理に5月にあわせて花屋さんにはハウスものが並んで、逆に6月には置いていない・・という矛盾。 月の暦(こよみ)が無くなってから、月のこと、自然の流れ、植物の成り立ちを知る人がいなくなってしまった。。今は太陽のことしかわからないが、昔は、太陽のことも月のこともよくわかっていた。。
↓講演をしてくださった志賀勝さん。高野山でも講演されている方です。
志賀勝さん

旧暦の季節は、春夏秋冬の4つではなく、24に分類され、さらにこれが細かく72項目に分かれていて、いつどんなものが生えるとか、いつ植えれば良いとか、細かく記述してあります。
とはいえ、新暦で生活をしているワケなので、旧暦にもどることはできませんが、もうひとつの時間の流れを知っていると、生活が豊かになります・・・・(志賀さん談)
本当にそう思います。
今は、太陽を拝む・・というのはあると思いますが、月を・・というのは無いような気がします。
「新月」とはその名のとおり「新しい月」。実は、月が肉眼で見え無い期間は2日間あり、三日月といわれる、三日目の月が「新月」ともいわれるそうです。しかし、ごく稀に、この2日目の月(二日月)を見ることができるのだそうです。
また、新月の前、28日目の明朝ちかくに、ごく細くなった月が、ぱっと消える瞬間、これも見ることができるそうです。この無くなる月に感謝し、新たな月を祝うというお祭りが各地にあったそうです。

今回の講演はホント良いお話でした。昔の暦。自分もちょっと調べてみようと思います。

志賀勝さんのホームページ。すばらしいです→こちら

↓こころ現代民家研究所は、月のリズムで木を伐採する新月伐採を本当にやっているTSドライ、榊原商店の木材で家造りをしています・・・ということでクリックお願いします。
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